プロジェクト概要


ポンカンの旅路プロジェクトとは、南国・高知県で収穫された果樹「ポンカン」を、北国・青森県の児童養護施設で暮らす子どもたちにプレゼントしていただける「ポンカンの木」のオーナー様を募るプロジェクトです。


温暖なポンカンの産地である高知県須崎市とは


高知県須崎市は、県庁所在地である高知市より車で約40分前後の場所にある町です。高知県のほぼ中央に位置し、南は土佐湾に面しています。太平洋に面しており非常に温暖な気候が特徴。高温多湿で作物を育てるにはとても適した環境にあります。

そんな須崎市の名産品に、『ポンカン』があります。温暖な気候で栽培される柑橘類の一つで、完熟すると南国情緒あふれる濃厚な香りを持ち、甘さとビタミンが豊富な果肉は世代を超えて愛されています。

このプロジェクトを始めたいと考えたきっかけ


東京で児童養護施設に勤務していた私は退職後、青森県へ移住しました。そうした縁で、何か地元の児童養護施設に貢献できたらと考えていました。そんなとき、須崎市へ移住して『果樹園さかもと』を営むかつての同僚のことを思い出したのです。

そして、県内の児童養護施設の子どもたちに、須崎市で収穫されたポンカンをプレゼントしたところ、北国である青森では、柑橘類の果物は珍しく、こちらが考えていた以上に、とても喜んでもらえたのでした。

ぜひ、継続してプレゼントしたいと考えたのですが、私一人でできることには限界があります。そこで思いついたのが、共感してくださる“仲間”を広く募集するこの「オーナー制度」でした。

そこで、かつての勤務先の仲間にも呼びかけて、スタートさせたというわけです。

子どもたちにとっても、オーナー様にとっても、須崎市の果樹園にご自身たちのポンカンの木があり、甘いポンカンが成長していくのを共に喜んでいただくことを通じて、心の交流を深めていただけるような仕組みも、いろいろと実行していきたいと考えています。

旅路プロジェクト共同発起人
盛田 理

 

プロジェクトメンバー

かつて、同じ児童養護施設で働いた仲間たちです。

阿部 浩一(合同会社うんすい宅建 代表社員)
坂本 浩司(果樹園さかもと 若大将)
盛田 理

※五十音順